【感想】『If or...』1/12 1部

村上信五舞台　『If or...』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Majestics
1/12 　1部　＠東京グローブ座

※予告どおり、レポではなく、感想のみです。ネタバレ注意！

この舞台のコンセプトを聞いて、ものすごく楽しみにしてました。
「もし自分が違う生き方を選択してたら」っていうのは、きっと誰しも一度は考えることだろうし、それを村上がどう表現して見せてくれるのか。

・・・ですが、私の期待は大きく裏切られた形になりました。


以下、個人的感想ですが、ネタバレ＆辛口です。好まれない方はご遠慮ください。

始まりは、村上が年老いたおじいになって登場。
シャドーの孫に対して、自分は関ジャニ∞のアイドルだったんだよと話し（他のメンバーがどのように現役活動していて有名かも合わせて、そいつらと一緒にやってたんだと）、その下りは先のストーリーへの導入としてとてもいいと思いました。

ですが、そこからはストーリーというよりは、エンターテイメントショーと言った感じでした。
グラビアアイドルに扮してみたり、嵐になってみたり、まだジュニアだったら？とか、工夫をこらしたジャニヲタにしかわからない作りになってたんで、それぞれにはものすごく笑わせてもらったんですけど、構成がバラバラで『舞台』と呼ぶにはどうかと・・・。

後半はだいぶ退屈してきてしまって、うっかり船をこいでしまいました・・・ちなみに隣にいた人も同じタイミングで寝てしまったそうです（確か『未定』壱の時も近しいタイミングでオチたことを思い出しました）。
他の観覧者に詳細をきいたので、なんとか筋道が通りましたが、それでも舞台と呼ぶには納得いかない気持ちは消えませんでした。

見てない人にはなんともわかりにくい感想で申し訳ないんですけど、村上は芝居が出来る子と思ってるので、非常に残念なつくりでした。
『舞台』と呼ばない違うものだったとしても、コンセプトから想像してたものとはかけ離れすぎていて、結局何が伝えたかったの？？と疑問が残ってしまいました。

自分の過去を振り返るというつくりでは、安田の『818』と被るのですが、あれは舞台として非常によくまとまっていたので、、、

エイトくんの活動としては、丸山のドラマとカゴツルベを楽しみに、春を待とうかと思いました。