丸山小説＠non･no

大倉＠ケンジコスプレ、あまりにぶ●いくで笑いましたｗ　てか、学校のスポーツ新聞で噂になるシーン、『森克行、CDデビュー』にびびった私・・・一瞬「漢字これだっけ？」と考えてしまいましたけどｗ

『初恋Kiss』じゃないですが、我らが丸山隆平先生による『心動』＠non・noをようやっと読みました。
読者さんからも「ぜひ感想を！」ってメールなんかをもらってたんですけど・・・いざ読み終わると、感想って難しいものですね。

いったいどういう視点で書いていいものか・・・。

素直な感想を書きます。特に褒めてません。
それでも読まれる方は続きへどうぞ。　　　　　　　　　　　　　　3:00am@Majestics

本人もあとがきで書いてましたけど、決められた枠の中に書くのはなかなか難しいもので、それが特に見切り発車の場合はなおさらなんですよね（eg,　『リセット爆弾』）。私も職業柄、規定の文字数内に収めることの難しさはよーくわかります。

今回「半年かけて書いた」ことと「とにかく難しかった」が強調されていて、半年かけて、編集さんも付いて書き上げた作品がこれというのは・・・正直「ジャニーズだから許される」っていうのが、私の結論です。
てか、編集さん、これで校了でいいのっ！？って思ったりもしました。

揺れる男心は表現されてたとは思いますが、これが果たしてピュア（淡い恋心）なのか、読者に共感を得れるものなのか・・・あとがきにあった丸山の思惑は読者にヒットしてるんだろうか・・・これがよい！って人もいるかもですが。

オープニングで、（恐らく）現在の"彼"が振り返った幼き記憶から、回想シーンへと入っていったのに、オチが、オチが、オチが・・・釈然としません。結局小学生時代に好きだった子とようやく向き合えたところで終わっている。正直ストーリーの組み立て方は、素人だなぁと。non・noの読者層を考えてこそ実現した企画なのかもしれません（とても大人向けとしては無理だから）。

エイターとして考えるのであれば、彼の独特の世界観（淡い恋心やら、ピュアやらが、ちっともそうじゃないところ）が全面に出てるような気がしました。私の中で、丸山は見た目ほど明るいノー天気キャラではなく、誰よりも陰と陽を持った人だと思うので。なかなか理解されにくいゆえ、今回の小説は若年層向けだけど、どーかなぁと。

文章力はあると思うので、今後に期待です。
ストーリーを組み立てる時、たぶん漠然と一部分（フレーズとか、シチュエーションとか）のことだけ思い浮かんで書いてるような気がするので、それよりも、キャラクターの全体像をしっかりと捕らえた上で、必要な描写を書き加えるぐらいの気持ちで書くのが、一番のステップアップになりそうです、彼の場合。（偉そうにすみません）

めげずに頑張ってほしい！仕事を自ら断ったり本当にしてるなら、与えられた機会にはのっかってほしい。「ジャニーズだから許される」っていうのを武器にしたっていいじゃない！場数を踏んでこそ、自信もついていくもんだよ！立ち向かえ、弱き己と！
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ジュニアの子が小説でプロになっちゃったじゃないですか、あんなのがあるからこそ、もっと煮詰めてからやってほしかった・・・あ、半年は期間としては十分だったのかな・・・凹