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新・無限星への手紙
ジャニーズ(主に関ジャニ∞)とジャニヲタに愛ある毒吐きまくりブログ。
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エイトレンジャーを見に行ってきました。
いざ行ってみると会場はたくさんの人で埋め尽くされていました。
できるだけネタバレしないで行きましたが、これが大正解!
最後まで楽しく見ることができました。

ここから下はネタバレしてます!
読まれる方は続きへどうぞ。

拍手[37回]


ストーリー構成は、非常に良くできています。
未来の日本の情勢、別の映画で似たようなのがあったような気がしましたが、そこだけ目をつぶれば、なかなか面白い設定。
超少子化の中、幼い子供が国家による選別テスト受けさせられて、標準以上か以下で家族の人生も決まってしまう。それは富裕層のセレブな生活と、食べるにも困るほど、子供に満足な教育を受けさせられないほど極端な貧富の差。落ちこぼれた子供は悪の組織に拉致&再教育されて、人身売買される。
そんな世の中で唯一の救いがヒーローなのだ。

まるでアメリカのアニメーションのような設定で、唐突感があるヒーローが何の違和感もなく感じられるから不思議。そしてそのヒーローはきちんとした会社に属し、とても人間味のあるキャラクターばかり。
借金苦で取り立て屋から逃げていた横山演じる横峯は、突然ヒーローにスカウトされるわけですが、待ち受けていた疲労の先輩たち(横山以外のエイトメン)は、みんなお金目当てのちゃらんぽらんたちばかり。逃げ足だけは速くて、殉職せずに済んだアルバイト(笑)。
それぞれのキャラクターも私たちが知っているエイトレンジャーは違い、かなり独特で濃いキャラクター設定となっていた。
鹿児島出身の設定である大倉は、間違いなく会場で一番笑いをとっていたと思う。大倉のカラッとした明るさとちょっと天然な所、そういったところを前面に出し、仕上げは字幕が入るほど通じないこともある鹿児島弁。キャラクターと方言のマッチングが面白くてさんざん笑わせてもらったが、それ以上に私がツボだったのは錦戸だ。内輪では到底考えられないようなキャラクター設定。過去の栄光が忘れられない、自分大好きの一発屋のロックバンドのボーカルだったなんて。
村上がナスと呼ばれる由縁、もともと綺麗な歯並びだったのに八重歯が流行っているということでインプラントをして八重歯を作った理由も面白かったなあ。もし続編が出来るような事態になったらぜひ初めてのチョメチョメを取り入れていただきたい! (笑)
ひょっとして一番セリフが多かったんじゃないかって思ったのが渋谷。単なるアル中を超えてました。本当にすばらしい演技でした。
山田はやっぱりどうやっても山田なんだなぁと思うに止まってしまったが、注目ポイントは、それぞれのエピソード。青色オタクと言う安田が実はピンクが好きだったと言うシーン。ブルーは悪の組織に殺された奥さんが好きだったと…実は既婚者だったんだよね。これに関しては不意打ちすぎて面白すぎました。
大倉にオレオレ詐欺をしていたのが丸山だったという告白も笑いました。
主役の横山に関しては、改めて主役が相応しい子なんだなぁと思いました。他の六人が笑いを取りに行くところ、横山の役は常に真面目。真面目と言うかギャグの要素がなかった。その作りが本当に主役なんだなと余計に思わせられるところだった。横山だけ子供の頃のエピソード、複雑な家庭事情や生きてきた背景などが描写されるのだが、人間関係の設定はお見事。脚本の流れとしては、少々唐突で乱暴な展開はありましたが(ひょっとしてきちんと撮っていたかもしれないけどカットされたように見えた)、一番最後に入ったのにリーダーを任命された人間性がしっかりと描写されていたように思います。
あと、年齢設定が多分曖昧だった中、エイトの上三人と下の子達がぱっくりと二つのグループに分かれていた音は、他の組み合わせだと不自然だったからなのだろうか?やっぱりこの組み合わせがしっくり来るは来るけども。

共演者もエイトレンジャーの世界にしっかりとフィットして、この世界観を作り出すのに一役どころか二役、三
役かってくれたように思いました。

これまで私が見てきたエイトレンジャーのイメージは、映画を見終わる頃にはすっかり消えてしまったよ。

終わり方がまるで続きがあるのを匂わすようなエンディングでしたが、さすがに映画で続編はないと思うのでDVD特典とかになるのかな? いや、まさかの大ヒットでどうにでも転べるようにこんな終わり方にしただけかもしれません。

最後にはセブンイレブンの宣伝もありました(笑)。そこでのオチは、ちょっとずるがしこいところとかエイトらしくて良かったです。

ここまで分かりやすくジャニーズ映画だと、果たして一般の方がお金を出してみてくれるのかどうかわからないが(海猿は大行列でした)、一般の方が見ても普通に楽しめる映画だったなあと思います。一応戦隊ものと言う扱いになるのかもしれないが子供向けではないし、1800円を出すほど価値があるかどうかは個人の判断次第だと思いますが、少なくとも出演者の背景をよく知っていたり、オリジナルのエイトレンジャーのことなど予備知識の多い私たちが見る分には、三番、いや五倍ぐらい楽しい映画だと思います。

ちなみに今日いちにち私の頭の中にチラチラ残像として残っているのは、アル中渋谷のアル中らしい顔つきと酔拳です(笑)
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