【感想】PUZZLE：音源編

『PUZZLE』通常版。
一回ずつ聴いての感想です。

聴き慣れたら変わるかもですが、とりあえずFirst Impressionってことで。

全体的には前作よりずっとずっと聴き応えがある！
初期の頃の「エイトらしい曲」がズッコケ以降塗り替えられてきて、それが今の「エイトらしい曲」としてアルバムに顕著に現れてる（好きかどうかは別として）。

楽曲提供者をひとつのセールスポイントにできるようになり、CMも作りこんでるし数パターンあるようですし、大層お金をかけてもらえるようになったことがひしひしと伝わってくる（あれ、毎回書いてる！？）。デビューからここまで駆け上がっていくさまがわかりやすく見て取れるグループも、きっといないんじゃないかと勝手に胸を熱くしてます（これも毎回書いてる！？）。

続きはひとつずつの感想。
あんまりいいコトばっかりじゃないんで、「この曲スキじゃない」的意見を読みたくない方はご遠慮ください。（ちなみに、たいしたこと書いてないですし、一部聴いてないものもあります。聴いたら追記します）

1.   一秒 KISS    作詞・作曲：野村義男／編曲：CHOKKAKU

いやーん！昭和J-ROCK！ヨッチャン、やるねっ！エイトらしい曲と言いますか、近年のエイトらしい曲・・・あれ、気に入った割りに言葉が出てこない・・・

2. アカイシンキロウ     作詞：白鷺 剛／作曲：林田健司／編曲：CHOKKAKU

追記：ライブの前後じゃ印象が変ってしまったのだけど、結論だけ書くとすごく好き。
エイトはなぜに失恋曲が多いんだろう・・・

3. パズル    作詞・作曲・編曲：斉藤和義

斉藤和義ということで期待してしまいそうな んですけど、声質によっては古く聞こえてしまう曲だと思いました。大阪での恋を東京へ出てからも引きずってる失恋ソング。個人的な意見ですが、なんでより によってコレ！？斉藤和義らしさというか、もっと違うものができただろうに。本当に残念。

4. 渇いた花     作詞・作曲・編曲：コダマックス

頭はいい感じなのに、イントロ以降は個人的テンション下降・・・。サビが先にできて、後はとりあえずみたいに聞こえてしまう。

5. ゴリゴリ     作詞：上中丈弥／作曲：久保裕行（THEイナズマ戦隊）／編曲：白井良明

ライブで盛り上がりそうな曲！上中さん創作のおかげで一般的にエイトらしいと思われそうな曲ですよね。個人的にはむっちゃコンサートが楽しみになる曲。

6. イッツ マイ ソウル（KJ3 MIX）   作詞：上中丈弥／作曲：林田健司／編曲：CHOKKAKU

7. ローリング・コースター   作詞：田中秀典／作曲：野間康介／編曲：大西省吾

今回のツアーでやったら、もうやらなそうな予感・・・いや、個人的趣味の問題！？

8. My Last Train    作詞：中原明彦／作曲：マシコタツロウ／編曲：船山基紀

イントロを聴いて、Aメロに入ったところでいきなり歌謡曲でびっくり。うちの母世代には非常に馴染み深い曲調（かつて「硝子ガラスの少年」に懐かしさを感じたように）。とはいえ、昭和歌謡曲ってどうして失恋ソングばっかりなんでしょうね。

9. 無責任ヒーロー    作詞：上中丈弥／作曲：馬飼野康二／編曲：白井良明

10. ブリュレ     作詞・作曲：田中秀典／編曲：吉岡たく

エッチな歌詞をかっこいい曲にのせて・・・
エイトの曲は歌詞を考えなければいい曲が多いとほんとに思う。

11. 咲いて生きよ     作詞：ma-saya／作曲：馬飼野康二／編曲：白井良明

前にも書いたので割愛。

12. ギガマジメ我ファイト      作詞：上中丈弥（THEイナズマ戦隊）／作曲：林田健司／編曲：CHOKKAKU

同じ感想なんで、こぴぺ。ライブで盛り上がりそうな曲！上中さん創作のおかげで一般的にエイトらしいと思われそうな曲ですよね。個人的にはむっちゃコンサートが楽しみになる曲。

13. 情熱Party     作詞・作曲：TAKESHI／編曲：TAKESHI・久米康隆

前にも書いたので割愛。

14. ワッハッハー     作詞・作曲：竹森マサユキ（カラーボトル）／編曲：CHOKKAKU

15. どんなに離れてたって傍にいるから     作詞・作曲：SION／編曲：白井良明

丸山ソロ曲になるはずが・・・というエピソードがありましたけど、頭の村上もいい塩梅（悪くない）。これまでならこの手の曲が人気を博してたはずだけど、今回のアルバムは全体的なクオリティが高いので、そんなこともなく平均点。

■ソロ編

01.words／渋谷すばる（作詞・作曲：渋谷すばる／編曲：マシコタツロウ）

最高！大好き！自分のことを歌ってるんだね！こういうワンテイクレコーディングいいよっ！手放しにスキだと言える、一緒に手拍子したくなっちゃう！バンドの影響が大きいんだろうな、とお母さんニコニコ。渋谷のソロでまたひとつ大好きな曲が増えました。らぶらぶ～♪

02.no-no-no／大倉忠義（作詞：大倉忠義／作曲：Erik Lewander・Iggy Strange-Dahi・R.P.P／編曲：加藤祐介）

アレンジは個人的には苦手（打ち込み系が苦手）。歌詞はButterfly I Lovedを思い出すような自分だけを見てくれない女への想いを綴ったものなんで、「大倉、辛い恋を・・・」なんていらん想像してしまったりして。

03.アイライロ／安田章大（作詞・作曲：安田章大／編曲：野間康介）

いやー、好きだ。安田のソロは外れがない！って気分で臨みましたけど、本当に今回も好きだわー。これなら車の窓開けて聴けるよー！（爆）　ほんと、ジャニーズに封印しておくにはもったいない才能。
アイライロの意味を知らないんですけど、アイラっていうのが彼女の名前で、アイラ色ってことなんですかね？知ってる方教えてくださーい！

04.One's shadow／村上信五（作詞：capiao（※村上信五）／作曲：樽木栄一郎／編曲：石塚知生）

やっぱり、やっぱり、やっぱり！！村上ワールド炸裂。彼が真剣な顔で（昭和のかぐわしい香りを振りまき）歌い踊る姿が目に浮かぶようです。

05.ワンシャン・ロンピン／丸山隆平（作詞：HANNYA MAN（※丸山隆平）／作曲：磯崎健史／編曲：佐藤泰将）

またもコレ系と！てか、歌のおにいさんじゃんっ！！（NHKで使ってもらえないだろうか？みんなの歌で立派にイケると思うんだけど）これが本当に丸山がやりたいことなのかわからないけど、こういうエンタメを提供してくれる心遣いが嬉しい。元気をもらえる。

06.413man／横山裕（作詞：横山裕／作曲・編曲：大西省吾）

横山、歌頑張ったんだろうね。曲だけぼーっと聴いてたら錦戸テイストだなぁと思ったりもしましたけど、「ありがとう」ってラストだけ聞くと、やっぱり横山の曲だわ・・・と納得してしまったり（どーでもいい感想ですね・・・）すっごい素敵なジイサンマンが浮かんでくる。横山がそんなじいちゃんになれるといいな。

07.Half Down／錦戸亮（作詞：錦戸亮 & HIKARI／作曲：錦戸亮／編曲：HIKARI）

イントロで既にHIKARIワールドだ・・・と思いつつ、曲調は錦戸らしいコード進行な気が・・・相変わらず不明瞭な声なんで音だけで歌詞をすべて把握できなかったけど、割と後ろ向きな歌詞に感じました。これまでの錦戸とはちと違う。CDの最後の曲にするにはちょっとなぁ・・・
追記：レコメンでの独白によれば、一度自作した楽曲にNGが出て、作り直しを余儀なくされ、それをHIKARIに渡してできあがったという・・・