【感想】2010年年明けドラマ

今回は年明けから多忙を極め、あんまり見れなかったんですが・・・二つ抜かせばすべてジャニタレが主演という状態に、ちょっと笑いました。

・ブラッディーマンデー2
・ヤマトナデシコ七変化
・コードブルー2
・特上カバチ！
・曲げられない女
・左目探偵EYE

ブラッディ・マンデイ　2009-03-27 皆さん、アメリカドラマの「24」ってみましたか？私はめちゃくちゃハマッた口なんですが（今も）、和製24だったみたい、このドラマ。演技達者な人たち の緊迫した演技がこっちにまで伝わってくるようで、さらに前作の反省点も活かされた作りになっててよかったです。

 

 

 

 

 

 

ヤマトナデシコ七変化 2010-07-07 これまでの逆ハーレム系ドラマで1,2を争うひどいドラマだった・・・漫画かよっ！とつっこんでみようと思ったら、漫画なんだよね、原作・・・。これまで と違う点は、主演が男ってこと。ジャニドラマだから、内が出るから頑張ったけど、毎度のことながら、この呆れた設定も回を増すごとに観慣れてきてしまうか ら不思議なものです。そしてこんな酷い設定のドラマで真剣に演じきった俳優人に拍手を送りたい。低視聴率男と言われてもめげずにこんなしょっぱい役柄を演 りきった亀梨、乗っかってった内や手越、キルビルの栗山千秋を髣髴させられた大政絢、売り出し中ゆえにジャニーズ畑に飛び込んだ勇気ある宮尾俊太郎（2年前の方がかっこよかったけど）。いろんな意味でよく頑張ったなぁと思いました。 ちなみにごく一部の読者さんが私がこのドラマで内を褒めるようなことを書いたことをうけ、「茶々は内担だから内に甘い」と拍手コメントで言われてましたが、何度も書きますけど私は"誰担"とか一切ないですから！（内の方が手厳しいこと書かれてる率は高いような気がしますし）そして大倉にだけ手厳しくしたつもりもありません・・・思ったままの評価を毎回上から目線で書いてるだけです。褒めたこともいっぱいあると思うんだけどなぁ・・・

コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 ２　 2009-02-18 特筆事項はないんですけど、前作もよかったから安心してみれました。こういったいわゆるジャニドラマではないものに出演したことで、山下の評価があがって いるのはよく耳に入ってきたし、ジャニヲタの私がいつの間にかジャニーズフィルターをすっかり忘れてみてました（これを書くまで本当に忘れてた）。 若 手出演者が演技達者ばかりで、こちらも入り込んでしまうぐらいに表現された人生模様が、いつの間にか安っぽくなった月9枠の価値をほんの少し好転させたの かなー。

特上カバチ!! リアルタイムで5話ぐらいの時に、一気に追いついて見ました。桜井翔臭い演技があまり好きではなかったので、完走しないだろうと思ってたら結構おもしろくて。勝因は新生・堀北まきのような気もしないでもないんですけど、この手のものにある痛快さが好きなんだと思います（ただ、ここまでやる行政書士なら、弁護士になるという選択肢はなかったのかなーと思ったりしたけど）。QUIZ SHOWの時は鼻について仕方なかった桜井も、今回は嫌味なくみれました。

曲げられない女  2010-05-26 最初は「まっすぐな男」という別番組とリンクさせて作ってるのかとタイトルだけ見て勘違いしかけてましたが、どうやら局が違うということがわかって誤解がとけました（そんな試みあったらおもしろいのになー。下手したら共倒れになるから今の時代のTV局にとってはハイリスクなんだろうけど）。 これは30代女性に多いにうけたんじゃないかなぁ？私も割と「曲げられない女」なので共感する部分が多かったです。どこか現実離れしてるように思える極端なキャラクターでありつつ、それぞれのキャラクターの設定や感情がものすごくリアリティにとんでおり、私たちの日常では内に秘めたままになるであろうものをぶつけ合う様は、うらやましく思えるほどだった。

左目探偵EYE 2010-05-26 タイトルとオープニングが残念すぎる作りのせいで、出鼻をくじかれて観なかった人も多かったんじゃないかなぁ（いかにも子供向けっぽくてつまらなさそう）。横山が出てる理由だけでみましたけど、予想に反しておもしろかった。単発SPは感想も書かなかったけど、伏線の付け方、消化の仕方、どれをとっても無理のない設定ゆえに妙なリアリティがあったし、横山が犯罪プランナーになった理由（山田に思い出させたかった過去のこと）が残念なオチだったけど（それこそQuiz Show並み）、連ドラにして大成功なドラマだったと思う。

おまけ・・・脱落ドラマ

まっすぐな男 マスターこと佐藤くんは、木更津キャッツ時代から好きだったし、好きなドラマに数多く出演してた役者さんなんだけど、2話ぐらいまで見て、あの暑苦しさに耐えられず、さらに他局の「曲げられない女」のインパクトから「いうほどまっすぐじゃないじゃん・・・」と気持ちが冷め切ってしまい、あっさり脱落。

インディゴの夜 「ホタルノヒカリ」から気になってた加藤和樹に興味があって、仕事が忙しくなかった年明けに見始めたものの、出てくるキャストがいわゆる特撮系（一応）イケメン俳優だらけ。話の続きを確認するために頑張ってたものの、空回りぎみの森口瑤子と、一生懸命さだけで力量のない役者たちの演技に疲れ、脱落。 真山明大は「メイちゃんの執事」で見てから、どう育つかなーと思ってたけど、ここで思わぬ再会。素材はいいのに存在感もなければ、線が細すぎてがっかり。調べてみたらまだ若干22歳。納得・・・ちなみに加藤和樹は、茶々的執事にしたい男No.1の座につきました･･･

ハンチョウ～神南署安積班～　2009-11-04 佐々木蔵之助が好きでちょくちょく見てたものの、彼はとってもいいし、ストーリーも悪くないんだけど、他のキャストが微妙で今回も脱落（いつか気が向いたらまたみるかもだけど）。 旬の俳優使えとはいわないけど、刑事ものってどうしてちょっと落ち目になってきた俳優ばかり揃えるんだろうか・・・