米村の頑張り、踏ん張り。

先週の7日（木）、元Question?米村率いるバンド『セツナクルーズ』のライブへ行ってきた読者さんより感想をいただきましたので、箇条書きで記したいと思います。

・場所は原宿のASTRO HALLという立地最高のところ。
・4人編成のバンドで米村はｷﾞﾀｰ持たずにボーカルのみ。
・10曲くらい？MCありの1時間程のライブ。
・初めて聴く曲ばかりで覚えきれなかったが、少なくともガッカリしない出来。
・Q時代に彼が作った曲はもう何処でも聴けないことが切なかった。
・客席はほぼ100％女で、（恐らく）ジャニヲタを前に他3人のメンバーは少々圧倒されぎみ。米村がうまくあやしていた。
・前方の客は遠征組も多く熱狂的な感じ。後方は様子見な人が多かった印象。
・現在レコーディング中で5曲くらい入る予定のCDを出す予定らしい。
・CDを引っさげて3月にツアーも決定とのこと。

セツナクルーズの公式サイトができていたので、私も覗いてきましたが・・・FAQでは明らかにジャニヲタ向けの言葉がずらりで思わず苦笑いしてしまいました。

ジャニーズ文化しか知らない人にとって、うちわを持つのは当たり前の行為なんだなぁとか、男性を連れて行ってもいいですか？とか、ライブハウスは初めてで・・・とか。

そして同時に思ったのは、ファンの健気さ。別の世界へ行ってしまった人を応援し続けるために、自分が属する場所から一歩踏み出そうとしてる。

私のこれまでのジャニヲタ研究の統計から見ると、ジャニヲタは基本事務所担で、ジャニーズという肩書きがなくなったタレントに対して興味を失う人が大半なんですよね。最近は赤坂くんのこともあって冠が取れつつも、かつての冠にすがってやっていく元ジャニタレのニュースが続いてましたけど、ある意味潔くその冠を捨てて媚を売ることなく活動し始めた米村がとてもすがすがしくて好感を持っています（とはいえ、やはり元ジャニタレだからこそ興味をもって動向観察してるのですが）。

もう少し器用な人だったら、よっちゃんみたいな人生という道もあったかもしれないけど、この無骨で純朴なところが米村の大きな魅力なんだろうなー。きっと。