【感想】アルバム『∞UPPERS』

とうとう発売になりました、「∞UPPERS」。
（正確には発売日前日、フラゲということで・・・）

特典映像ばかりがフィーチャーされてたものの、中途半端ですが先に見ちゃってたし、一応”アルバム”ということなので、楽曲感想を書いてみようかと。

ネタばれ注意！

1.  Oriental Surfer
      作曲：ウルフルケイスケ／編曲：THE GO GO GO'S（ウルフルケイスケ×SKYFISH）

かっこいい。インスト好きとしてはたまらん。がっつり踊れるものに仕上がってる（あれ、目的違った??）。

2. モノグラム
      作詞：田中秀典／作曲：野間康介／編曲：野間康介・小佐井彰史

エイトのボーカルを最強にかっこよくバランスよく聴かせてくれてありがとう。
曲が濃い目なので、ボーカルアレンジはこれがどんぴしゃ！

   3. 泣かないで 僕のミュージック
      作詞・作曲：林田健司／編曲：CHOKKAKU

林田サウンド（林田さんが歌ったらはまりそうなハイトーン楽曲）がとっても爽やか。
ボーカルバランスがいまいちなのが残念だけど、よい曲。

   4. Baby Baby
      作詞・作曲：山森大輔／編曲：ROCK‘A’TRENCH・大西省吾

ラジオで初めて聴いたときからものすごく好き♪エイトのボーカルのバランスもいい塩梅で耳障りもよし。
しかしまさかここで元スカスカクラブ（かつてあったスカバンド）のロッカトレンチの曲を聴くことになるとは･･･

   5. LIFE ～目の前の向こうへ～
      作詞・作曲：金丸佳史／編曲：大西省吾

   6. BACK OFF
      作曲・編曲：DJ KOHNO・YANAGIMAN

DJとしてのこの楽曲、ちっとも大したもんだと思えない。正直退屈だ。

   7. 願い
      作詞・作曲：岡本修／編曲：高橋浩一郎

マスタリングのせいかもですが、頭の大倉の声があまり聴き取れず。ライブでは「ありがと～！」とアンコール前の去り際の曲（さよならはいつも的）の位置づけなんだな、と思いつつ聴いてました。ボーカルテクニックが必要な曲ゆえ、成長が見えた。生が怖くもあるが・・・

   8. ほろりメロディー
      作詞・作曲：TAKESHI／編曲：久米康隆・TAKESHI／ブラスアレンジ：YOKAN

ちょっと昭和臭（80年代）、だけどレトロモダンかかった古くならないサウンドだからOK。
エイト楽曲としてはそれほど新しさはないけど、安心して聴けるわけです。そしてどの年代にも受け入れられる鉄板ナンバー。
こういう昔からお世話になってる人たちの名前はアピールしないことが残念。

   9. Wonderful World!!
      作詞・作曲：ROADIE／編曲：久米康隆／ブラスアレンジ：YOKAN

  10. realize
      作曲・編曲：cell no9

誰だろと思ってググってみたら、ビークルがオイスカの人がいるバンドと共作したアルバムしか出てこない･･･
小箱（CLUB∞みたいな場所）でこの曲演奏してるビークルばっかりが浮かんでしまう。
この曲、ひょっとして「Oriental Surfer」と同じ場面用の競合だったんじゃないかなぁ？
追記：cell no9=Dragon AshのギターHIROKI氏

  11. BOY
      作詞・作曲：藤井謙二／編曲：藤井謙二（HI NORMAL LUNCH）

この人もググってみたら、元My Little Loverのメンバーであり、スタジオ&バックミュージシャンとしては結構なレベルの人だった。
残念ながら楽曲の印象は弱い。残らないんだろうな、今後。

  12. アニマル・マジック
      作詞・作曲：横山 剣／編曲：横山 剣・小野瀬雅生／ブラスアレンジ：河合わかば・横山 剣

この曲が横山剣の曲ということで祭りあげられてるけど、私の好きランキングの中では下の方かな･･･
Bメロの雰囲気はとっても好きなんだけども、どうもこのCKBカラーと関ジャニ∞がしっくりこないのです。
サビの詩なんて使い古されたフレーズばかりで、ちょっと残念。
楽曲としては、それこそ渋谷がピン＋他メンバーコーラスで聴きたかったかなぁ。

  13. 急☆上☆Show!!
      作詞・作曲：TAKESHI／編曲：久米康隆・TAKESHI／ブラスアレンジ：YOKAN

14.　『って!!!!!!!』（通常版収録）
作詞：安田章大・大倉忠義／作曲：安田章大／編曲：大西省吾

誰か作詞作曲したという以前に、ロックメドレーで楽しそうにやってるエイトが浮かぶわけです。
イントロがTOPOPに似通っているな･･･とかはさておき、元気のいいエイトの曲は無条件で元気になれるわけで。2番のAメロがレゲエ、Bメロがスカのリズムっていうのも、個人的ツボ。

**********************:
今回は一般人が誰でも知ってるネームバリューのあるアーティストの楽曲提供が話題になってるし、エイト自身もそれを押している。
私も正直聴いたときは「お！」と思ったけど、蓋をあけたらこれまでお世話になった人たちもちゃんといた。
私はこれまでのエイトの楽曲で好きな曲たちを作ってくれた人たちもレスペクトしてくれたらいいのになーとちょっと寂しくなった。

ちなみにソロ曲とシングルを除いた上での好きな曲ベスト３は、

モノグラム、Baby Baby、『って!!!!!!!』

の3曲。

とはいえ、今回のアルバムのクオリティは文句なしで良い。
コンセプトありきだったから、コンペも大変だったろうなぁと想像できるし、どうせネームバリューもセールスポイントにするなら、こないだの嵐のようにPianoJacレベルの人たちの起用があったらよりかっこよかったんだろうにというのは、私の独り言。
（せっかくコンセプトがあのかっこよさだったら、タッグを組むにはそういう方がしっくりくる）

新譜リリースごとにレベルがあがっていくエイトのアルバム。
私的欲がわんさと沸いてきてしまう。。。


しかしロッカトレンチ・・・
まさかジャニ絡みで彼らの楽曲を聴くことになるとは・・・個人的に思うことがいっぱいです。

 

 

言葉をきいて/ビューティフル サン ROCK’A’TRENCH シーブリーズのCMソングっす。

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最近のエイトごとを振り返り。

一つ前の記事の拍手コメントで、「久々の更新、待ってました！」なんて言葉をたくさんいただき、ちと気を良くしたので更新・・・というゲンキンな私。

ちとブログに書かなかった事柄を振り返ってみようかと。
（こういうとき、Twitterを見返すと便利だ♪）

■村上＠プロアクティブCM

見れたー！見れたよ、引き攣れた年齢相応な村上スマイル！！！　posted at 11:34:55　2010/10/01

 

いわゆるテスティモニアルCM（出演者に商品の良さやステータスを語らせ、消費者に安心感とあこがれを感じさせる手法）で、卵のようなつるつる肌で熱く語っている村上に嘘はないと思う。これはエイターなら皆知ってる事実。が、ライトなのか修正なのか、やはり綺麗過ぎて苦笑い。使用前の写真もあれば説得力倍増なんだけど、そこは残念なとこよね。
芸能人のくせに、芸暦結構長いのに、カメラ慣れしてるくせに、ぎこちない（不自然な）作り笑顔・・・これぞ村上なんだけど、一般の人からしたら、奇妙に見えるんだろうなー（笑

■ファン心理を利用した詐欺サイト

【詐欺サイト】『横山裕、回転寿司デート』で出てくるブログ：誘導先の動画サイトは問題ありのアダルトサイト。皆さん、気をつけて！　posted at 14:59:54　2010/09/30

適当な捏造記事からフィッシング詐欺だかアフィリエイトだかのサイトへ誘導する手口。これまで考えたこともなかったけど、横山に関する表題の記事で初めて知りました。ファン心理を利用した悪徳手口。なにより事実無根のことを書かれた本人も、ファンもかわいそうだよね。こういうのがあるので、見聞きした噂は必ずソース（出所）をはっきりさせて話題にしましょう。ブログでも2chでもTwitterでも。

■渋谷、単独ラジオ番組！

おお～！めでたい！RT: @info_kanjani8: すばるくんのラジオのレギュラーがスタートします。10/2 24:00～24:30 関ジャニ∞　渋谷すばるのスバラジ(NACK5) http://ow.ly/2K2RO　posted at 00:54:14　2010/09/27

 

まさかの単独DJ。どうして彼に白羽の矢が立ったのかは謎ですが、個人での仕事が入るのはありがたいこと。既に2回OAされたのかな？（私は2回しか聴いてない）今のところアルバムリリースのタイミングも相まって、音楽話で盛り上がってるのは個人的に楽しい。今後ネタがなくなってくる頃にできあがるコーナーがどんなもんか次第で、明暗が分かれるところなんだろうな･･･

Twitterの自分のつぶやきを振り返ると、レコメン出演リスナーに対する暴言が多いなぁ･･･何週か聴いてないけど、変化はあったのかな？
サイゾーでもちらっと取り上げてましたけど、「改善できるところはいち早く改善し、長きに渡って愛される番組を目指してほしい」もんです。

あとは・・・あれ、もっとあるかなーと思ったのに、以外にないものですね・・・
鹿児島離島めぐりの写真ばっかり出てきます（汗

いいとこだったんだよー、鹿児島離島&九州。
ちなみに今回は、沖縄から船で鹿児島、熊本、長崎、大分、福岡とまわり、九州で未開の土地は宮崎のみになりました！
今月末には久々の北海道、そして12月の下旬から関西にちょっと長めのステイを考えてます。
・・・なんてどーでもいいことですが、終わります！

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【感想】映画「大奥」他

ブログ更新がものすごーく滞ってまして、覗きにきてくれてる人たちには申し訳なかったです。

私事ですが、9月24日よりしばし東京を離れ、つい数日前に帰ってきました。
途中、大分のTOHOシネマズで「∞UPPERS」の鑑賞に成功するも、映画の内容はまさかの寝落ちで飛び飛び･･･感想を書けるレベルじゃなかったです。

東京を離れてる間に、丸山の舞台がグローブ座のエイト枠で決まったようで。
なんとも喜ばしいニュースだったのですが、丸山の主演以上に気になっているのが、その脇を固める役者たち。「ギルバート・グレイプ」は、私の最愛の殿方であるジョニー・デップが主演を務めた作品であるけれど、映画の中でものすごい光っていたのは、やはり弟役のレオナルド・ディカプリオ。難しいこの役をいったい誰がやるのか、ものすごく気になってます。
この役は、中途半端な子がやったら白けてしまうし、逆に芝居に長けた人だったら丸山は食われてしまう。
･･･とはいえ、所詮グローブ座公演なので、心配するところじゃないのかな？
出来栄え以上に、近頃波に乗ってきてる丸山が、よりモチベーションを高め、たくさんのことを学んで成長する場になるであろうことを楽しみにしてます。（久々に超上から目線！）

昨日の夜、ようやく大奥を見てきたので、感想を書きたいと思います。

見てない人は、ネタバレ注意！

原作を読んでから臨んだ映画「大奥」。
ほとんど番宣も見てなかったので、映像的先入観はなかった状態でした。

大倉の鶴岡の乱心&切腹シーン以外、ほぼ原作に忠実でテンポもよかった。
原作レイプの声も聞こえてこないし、キャスティングも概ねよかったように思う。

とにかく、柴崎コウが素晴らしすぎた。そして大倉も。
大倉の見せ場のために作ってもらったであろう、切腹までの下り。原作にはなかったものだけど、あのシーンがあるおかげで、大奥内の人間模様、というか、大奥でしか生きられない者の”恋模様”の切なさがうまく表現できていたと思う。

いつも地味で目立てない大倉、引きの画はいつもどおりなんだけど、例の「拙者の方が美しい」の台詞を吐いた時の寄り画は、申し分なしに美しく、説得力があった。

脇の阿部サダヲ＝杉下、中村蒼＝垣添も、私のツボをつくキャスティング。原作を読み返しても、この二人以外は当てはまらないほど。金子ノブアキもアクの強い役が多かったけど、今回は別人と見紛うほどの出来栄え。

主役の二宮＝水野は・・・ここまで触れなかったのでお察しの方もいるかもですが、今回に関しては違和感だらけで入り込めませんでした。おそらくビジュアル的な問題なのかと･･･水野とは、結構な美少年である設定ゆえ、個人的に髪型次第でかっこよく見えるタイプ（少なくとも私にとっては）の二宮に魅力を感じられなかったようです。
ネームバリューを問わずに、私的キャスティングをするのであれば、真っ先に3年後の岡田将生が浮かぶ。大奥的な美貌と水野らしい優しさ、見た目と裏腹な男らしさは、3年後の彼であれば十二分にマッチすると思うので。

・・・あくまで私の目線からの感想なのであしからず。

しかし女吉宗、かっこよすぎるよなー。

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ライブ参戦歴

なんとなく振り返ってみようかと。
どこまで思い出せるかなぁ・・・

《2011年》
1月1日　京セラドーム

《2010年》
12月31日2部    京セラカウコン    京セラドーム
12月19日    ∞UPPERS    東京ドーム
12月18日    ∞UPPERS    東京ドーム

11月5日2部    タッキー&翼    横浜アリーナ

10月31日1部    ∞UPPERS    札幌きたえーる
10月30日1部    ∞UPPERS    札幌きたえーる

7月31日2部    続テゴマスコン    代々木体育館

5月5日    横山ソロコン    大分iichikoホール
5月3日    横山ソロコン    長崎ブリックホール

1月1日    関ジャニ∞京セラコン    京セラドーム

《2009年》
■12月31日2部　京セラドーム

■11月22日　山下ソロコン＠横浜アリーナ

■7月30日　PUZZLEコンオーラス　京セラドーム
■7月29日　京セラドーム
■7月23日2部　KAT-TUN＠沖縄コンベンション

■6月23日　大分ビーコンプラザ
■6月22日　大分ビーコンプラザ

■6月1日　東京ドーム
■5月10日　広島グリーンアリーナ

■3月16日（月）　カゴツルベ＠青山劇場　19:00開演
■3月8日　2部　Hiocky@武道館
■1月12日 　1部　If or...＠東京グローブ座

■1月4日　1部＆2部　Rockな仲間たち＠大阪

《2008年》
■12月21日（日）　Rockな仲間たち大集合！＠横アリ17：00開演
■12月19日　Rockな仲間たち大集合！＠横アリ18：00開演（初日）　

■１０月１１日　１部＆２部　大倉ソロコン
■10月6日　フラフラコン＠ジャニーズシアター）

■ 8月31日　　長野オーラス

【感想】2010年夏ドラマ

「最近ドラマの感想書かないんですね･･･」とのご意見をいただき、久々に復活！
明日から沖縄なんですが、今日はレコメンDAY、久々のレコメンDAYなんでね。
勢いで書いてみました。

続きへどうぞ。

ジョーカー　許されざる捜査官 （ノベライズ）

ジョーカー 許されざる捜査官 (堺雅人 主演) [DVD] ポニーキャニオン 2011-01-19 ドラマのストーリーとしてはうまくできてて楽しめた。 が、今回に限らず堺さんのお芝居は、見てて疲れてしまう。なぜならあの顔面の強張りが感染してしまうから。一緒に見てた人に「顔が怖いよ」と何度言われたことか（笑） さておき、このドラマで一番印象に残っているのは、病院に伏せてからの錦戸の演技。どうしても「久遠」でなく「中の人は錦戸」と（ヲタク的研究目線で）見えてしまっていたので、自然に「久遠」がすっと入ってきたのは、あの病室のシーンからSPに至るまでだったのです。現場で徐々に役になっていくとプリンの時に言ってたけど、本当にそうなんだなーと思ったしだい。いやー久遠だったよ。最後の最後で久遠の存在価値が感じられて、ドラマに入り込めた気がした。

GM ~踊れドクター DVD-BOX TCエンタテインメント 2011-01-05 想像してたよりずっとおもしろかった。GMとして機能している部分が興味深く、そして天然系コメディ部分はバカバカしいんだけど笑えた。後者だけだったらきっとあっさり飽きてしまっていたけど、前者部分で各々が医師として成長していく過程が描写されており、全体的なバランスがよかったように思う。 かねてから大好きな吉沢くんがすごかった。これまでの彼を見る影もない！（それだけその人格になりきっているという褒め言葉）。大倉に関していえば、、、存在感ゼロな前半から始まり、キャラクター崩壊を迎えた後半が、ヲタク的には見所ではあったが、ドラマとしては酷すぎた（もちろん大倉の力量の問題もあるが、それ以上に脚本のせいかと）。

夏の恋は虹色に輝く DVD-BOX【初回限定特典付き】 ポニーキャニオン 2010-12-15 松本ファンをターゲットにした萌えどころ満載な作りになっており、松本自身は主役として好演していた。が、個人的に竹内結子の臭い芝居が鼻についてイライラしっぱなしだった。ストーリーはまさに少女マンガだったけど、しいて言うなれば献身的に努力し続ける松本のキャラクターが唯一の救いだった。

逃亡弁護士DVD-BOX ポニーキャニオン 2010-12-01 「いい人」すぎる主役キャラが胡散臭く感じつつも、中盤にかけておもしろくなってきたと思ったら、主犯が発覚した後からオチに至るまでがひどすぎて、いや、もうオチがひどすぎて話しにならない。がっかりしすぎて感想書く気力も・・・

ホタルノヒカリ2 DVD-BOX バップ 2010-11-26 以前の「ホタルノヒカリ」はそれなりに楽しく見れたし、私の同世代でも独身者にはこの手の人が多いところから共感もできたところが多かったんじゃないだろうか。しかし今回に関しては同じ脚本家が書いたとは思えない作品になってる。主人公にまったく感情移入できない上に、綾瀬・藤木コンビのキャラバランスが崩れてしまったように思えた。ホタルちゃんが全然かわいくない。女としてどうとかって前に、人としてどうかと思ったよ（恋愛において）。が、うちの両親は毎回楽しみに見ていたらしい。

ちなみに早乙女悠里名義でこんな本が出てたことにびっくり。 ビューティフルチャイルドの作り方

GOLD [DVD] ポニーキャニオン 2011-01-07 今クールのドラマで一番夢中になった（おかげでレコメン10時台はよくミスっていた）。すべてがこんなにしっかりと作られてる勢いのドラマ、いわゆる「感動お涙ちょうだい系」以外で久しぶりに見た。正直子供たちは新人？ばかりで、残念な演技だったりしたけれど、天海さんの力でビシッと絞まっていた。劇中の早乙女悠里の存在感のとおり、天海さんあってこそのドラマ。早乙女悠里の考え方や発言、早乙女チルドレンの母親信者的キャラクターなど、きっと賛否両論だと思うし、それが視聴率にも反映されたように思う。強くあろうと胸を張って生きる人でありつつ、人間らしい一面も垣間見れ、個人的には共感できる部分が多かった。 長男役の松坂桃李は、後半になるにしたがって芝居が安定していってた。今後伸びそうな予感。

「美丘」 オリジナル・サウンドトラック バップ 2010-08-25 今クールのTHE泣けるドラマ。最初は美丘のキャラ立ちのみで、太一視点での進行のはずが太一のキャラがぼやけすぎて台無しのような気がしていた。中盤に向かうにしたがって「純粋さを押すため」のキャスティングかな、とか考えていたものの、最後までずーっと同じキャラクターで、吉高一人の立ち回りで終わってしまった。正直ドラマの中の太一がそこまで魅力的に思えず、美丘やマリが惹かれた設定が苦しく感じるほど。脚本は悪くなかったので最後までしっかり見れた。林遣都の作品をそれほど知らなかったが、これまで主演ばかりでやってきた子と聞いてたので期待したのが敗因？個人的に、林遣都が残念すぎた。

ハンマーセッション! [DVD] メディアファクトリー 2011-01-28 録画失敗で何度か飛んでしまったが、もこみちがはまり役で印象には残らずとも見てる時はおもしろかった。（共演者の子役が苦手だった） ドラマの「電車男」で薄暗いバーでのシーンでもこみちを見た時の「イ、イケメン見ちゃった♪」的テンションになること多々あり。いい男になってきた、もこみち。役者らしくなってきた。あれ、ドラマの感想は!?

うぬぼれ刑事 DVD-BOX TCエンタテインメント 2011-02-02 磯山Pのドラマ。役者は好演していてとっても楽しかった。が、お約束展開に飽きて何度脱落しそうになったことか･･･。かつてはクドカン作品好きだったのに、どうしたことでしょう。年々鳴り物入りで「クドカン作品」と告知があるたび、気持ちが削がれてゆく。長瀬の壊れちゃってる&存在感あるキャラはこの人しかできないと思うし、実はコメディも得意な生田のやり切る芝居は＠DEEPで立証済み。脇もインパクトあるキャラが揃って、それぞれが生かし合ってるところは、やはりクドカンの力なのか？

■脱落ドラマ
・崖っぷちのエリー：2話ぐらいまで見たような・・・力みすぎた芝居と強引な展開の割りに記憶に残らず脱落。

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