【感想】映画「クレヨンしんちゃん」舞台挨拶

4月16日13:20～、日劇TOHOでの舞台挨拶に行ってきました。

私の座席は前から4列目。周りには子供連れの人もちらほら。男性もちらほらり。
だけど、圧倒的にジャニヲタばっかり。子供連れはジャニヲタなのか、しんちゃんファンなのか定かじゃなかったけど。

朝の一発目があってか、「オトナの女性」が多いことばかりを話して、カミカミの司会のお姉さん。
会場に「しんちゃーん！」と呼ばせて、TWLのBGMとともに、パッチの時のような黒いスーツに身を包んだ村上と大倉、そしてスパイルックのしんちゃん（かぶり物）が登場。
この時、やたらと後ろを振り返ってる人が多かったんですが、朝の回では座席後方から登場してたんですと。
今回は舞台左袖からの登場でした。

最初は三人で話してました。
「初めての声優はいかがでしたか？」といったお決まりの質問に「難しかったです」等々、レポするまでもない返答。NGは連発しまくり、実際の演技とは違うなどなどの大倉節には、ごめん、ちょっと笑ったよ。
（他はあまりに当たり障りなく、特筆事項がなかったため、記憶曖昧）

恐る恐る会場を伺いながら声優さんが登場してからは、ジャニーズのアイドルを立てる、会場の空気を読みすぎのすごい声優さんたち。「来年はお二人だけじゃなく、全員で！」とまさえさん役の方がいうと、「ぜひぜひっ！」と応える村上。
個人的にかっこいいなぁと思って見ていたパパ役の藤原さんという声優さんは「こんなに綺麗な女性がいっぱいなんて、もう二度とないかも」的なことを言ってました。

時折会場から「しんちゃーん」という黄色い声があがってましたけど、「おらのこと？それとも村上くん？？」

あと、試写した時に大倉がずーっと馬鹿笑いしてて、おかげで台詞が聞こえなかったところがあったと村上。
「僕は普段友達にもアホやなぁってよく言われるんですけど、まだまだやなぁって思いました」的なことを大倉が言うと、「大倉は関ジャニ∞の中でもおっとり（のんびり？）した方なんですけど、しんちゃんのどんな場面でもマイペースで笑いを取るというか、そういうところを見習いたいってことだと思います（ごめん、すっごくニュアンスです）」と村上がフォロー。「そうなんですよ。「え、こんな（シリアスな）時にも！？」ってびっくりして、勉強になりました」的なことを大倉が。

おいおい、アニメじゃないんだから、まさか本気だったら洒落にならんよ、大倉・・・と心の中で手を合わせてましたけど、ええ・・・

声優さんによれば、二人が頑張ったシーンは、タイミングが難しいシーンが多かったとのことでした。

「今日はあくまでも、おらが主演の映画を観に来てくれてありがとう！これからもよろちくび！」としんちゃんが〆て終了。約20分でした。

本編の感想は若干のネタバレしてます！
続きへどうぞ。

冒頭、いきなりスパイのレモンちゃん（7歳）の登場シーンからスタート。
ハイテク機器を操り、コンピューターで発見した「合鍵」が、お尻ダンス？真っ最中のしんちゃんだった。
そこからスパイへのスカウトもろもろで、頭からわずか数分でスパイの仲間入りを果たしたしんちゃん。すっごいスピード感！（笑）

村上と大倉は、研究チームの先輩と後輩の関係。
割りと早いタイミングで登場し、思ったより登場シーンも多かったんですが、ざっくりとした印象としては・・・

村上＝棒読み関西人
大倉＝感情表現豊かなエセ関西人

印象に残ったのは、大倉。キャラも独特というのもあったかな？？

声をあてるのって、難しいんだなぁと聞きながら思いました。
大倉は本当におもしろかった！もう「キモおもしろい」キャラで得意のパロディー、コンサートに期待しちゃう！
（二人ともすっごい頑張ったんだなと、努力は大きく評価できるレベル）

会場は映画を見ないで退出した人もいたし、本編では寝てるオトナも多く、やはり･･･な感じでしたが、私はそれなりに楽しんで観てました。残念ながらレモンちゃんが国家を裏切り、捕らわれていた野原家を逃がし、しんちゃんが応援に戻るところ（最後の最後のクライマックス）で気づいたら寝落ちしててショック。。。（逆にそこら辺で目覚めてた方は多かったみたいだけど）

それなりに楽しめる映画なので、ぜひ観に行ってほしいと思います！
エイターとしては、棒読みがだんだんいつも通り滑らかになっていく「そのまんま村上」と、草食系キモおもしろいキャラの大倉をぜひ劇場で！

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